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今日のワード:confectionery [Today's word]

confectionery

菓子類、菓子製造

お菓子好きなのに、全く知らなかったこの単語。

英英辞典で調べてみると、

sweets or chocolate

a place where sweets or chocolate are made or sold

と出てきました。
https://dictionary.cambridge.org/ja/dictionary/english/confectionery

ケーキやクッキー、チョコレートなどの甘いモノ全体、あるいはそれを作ったり売ったりすることを表す集合名詞のようです。お堅い言葉ですね。

この単語が出てきたのは、こちらのCNNの記事↓

7 popular Western desserts Japanese chefs have made their own
https://edition.cnn.com/travel/article/japan-best-cakes-desserts-cmd/index.html

日本のスイーツは美味しいという話。

本当にその通り。この記事の中にも出てきますが、先日行われた Coupe du Monde de la Patisserie, or the Pastry World Cup でも、日本は2位になっています。1位がイタリア、3位がフランス。本場の国々と互角に渡り合っています。NHKのBSで放送されていたので観ましたが、工芸菓子などは本当に繊細で美しくて、技術力の高さがうかがえました。

さて、本日の単語がこの記事の中では2か所で使われていました。

---
Hideo Kawamoto is president of Juchheim Group, one of the oldest confectionery brands in Japan.

After establishing a confectionery shop in Yokohama in 1910, Fujii went to the United States to hone his pastry skills and knowledge.
---

1つめは、ユーハイムの説明。「日本の老舗洋菓子ブランドの一つ」

2つめは、不二家の創業者についての説明。「1910年に横浜で菓子店を創業したあと、」

どちらも「菓子製造」の意味で使われていますね。

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今日のワード:tremor [Today's word]

tremor

弱い地震、地面のかすかな揺れ、余震

金曜日の朝は、寝ぼけながら、「あれ、揺れた?」と思っていたのですが、起きてTVを付けたら山梨県で震度5弱。その数時間後、TVを付けっぱなしにしていたら、突然緊急地震速報。その音にびっくりしましたが、今度は和歌山県で震度5弱。短時間の間に中規模の自身が立て続けに起きると、『関連はない』と言われても、怖くなります。

そんなわけで、地震関連のニュース記事を読んでみました。

Quake damages Wakayama after tremors rattle Mt. Fuji area
https://www.asahi.com/ajw/articles/14494508

地震と言えば、earthquakeという単語がまず思い浮かびますが、ニュース記事ではtremorという単語もよく見かけます。

そんなに対規模でない地震には、tremorを使うのかな?また、この単語には、身震い、声の震えと言った意味もあります。

そして、今回のニュース記事の中には、他にもいくつか地震・揺れなどを表す単語が出てきたので、それらもリストアップしておきます。

rattle ガタガタ揺らす
jolt  〔突然の激しい〕動き、振動
seismic 地震の[に関する・によって引き起こされる]


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今日のワード:drool-worthy [Today's word]

drool-worthy

非常に魅力的で価値のある、美味しそうな

droolとworthyという2つの単語が組み合わさって1つの形容詞になっている単語です。

drool 名詞:よだれ 動詞:よだれを垂らす (よだれが出そうなほど)欲しくてたまらない
worthy 形容詞:~に値する、~するに足りる

よだれを垂らすに値する価値がある、思わずよだれが出ちゃいそうなほど魅力的で欲しくなる、美味しそうで食べたくなる、という意味と理解しました。


この表現が出てきたのはこちらのニュース記事タイトル↓
Drool-worthy office supplies satiate social media users’
https://www.asahi.com/ajw/articles/14449600

食品サンプルメーカーが個人向けに食品サンプルを使った文房具を販売した、というニュース。

食品サンプルって本当に良くできていますよね。中には本物の料理より美味しそうに見えるものも沢山ある。

タイトルを日本語に直訳すると「よだれが出そうなぐらい美味しそうな文房具がSNSユーザーを満足させている」でしょうか。日本語の見出しとしてはイケてないですが。。

思わず食べたくなる食品サンプル文房具がSNSユーザの心を掴む

とかどうかな。



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今日のワード:tentacle [Today's word]

tentacle

(逃れがたい)影響力、支配力

今回読んでみたのは、こちらのニュース記事
’New Zealand to abandon zero-Covid strategy as Delta variant proves hard to shake’
https://edition.cnn.com/2021/10/05/asia/new-zealand-ardern-covid-zero-intl-hnk/index.html

ニュージーランドがコロナゼロ政策を断念する、という記事です。

この中に、こういう一文が出てきました。
---
Ardern admitted Monday the virus was "a tentacle that has been incredibly hard to shake."
---

tentacleの意味が分からなかったので辞書を調べてみると、

動植物の触手、触腕、触角、食網、粘毛、腺毛、触毛

というのが第一義的意味として出てきました。

tantcleで画像検索すると、タコの足のような絵や写真が沢山出てきました。

細長くてくねくねと柔らかいけれど、モノを触って何かを感じ取ったり、掴んだり、時には強い力で巻き付いたりするモノのことを指す単語と理解しました。

でも、その意味ではニュースの内容を理解できません。この物理的な意味から派生した比喩的な意味があるはず。英日辞典や英英辞典をもっと詳しく調べてみました。


Webio英和辞書(https://ejje.weblio.jp/content/tentacle
(組織などの)逃れがたい影響力

lexico.com(https://www.lexico.com/definition/tentacle
(usually tentacles)An insidious spread of influence and control.

英辞郎の例文
sever the economic tentacles of
~の遠くから及ぶ経済的影響力を断つ

spread one's tentacles
影響力を広げる

通常は複数形で用いられる、という但し書きがあるものの、An insidious spread of influence and control.という説明が、一番今回のニュース記事の文章には当てはまりそうです。

ちなみに、 insidiousという単語も知らなかったので、意味を調べました。

insidious こっそりたくらまれた、油断のならない、こっそり悪事を働く[人をだます・人を裏切る]、狡猾な、陰湿な、陰険な、〔病気などが〕知らぬ間に進行する、進行の緩徐な、潜行性の

で、最初に戻ると、
---
Ardern admitted Monday the virus was "a tentacle that has been incredibly hard to shake."
---
アーダーン首相は月曜日、そのウイルス(=新型コロナウイルス)は、弱らせるのが非常に困難な、逃れがたい影響力を持っていると認めた
---
といった意味になるでしょうか。なんか日本語がイケてないけど、直せない。。

意味は理解できたけれども、それを的確に表す日本語を見つけられないのがもどかしいと感じた今日の一文でした。

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今日のワード:lump-sum [Today's word]

lump-sum

一括払いの、一時払いの

ハイフンでつながない、lump sum という表記もあるようです。

lump-sum money   一時金
lump sum payout   一括での支払い
lump-sum purchase  一括購入
lump-sum repayment 一括返済

この単語が出てきたのは、こちらの記事↓
Japan's Princess Mako will marry her commoner fiance this month
https://edition.cnn.com/2021/10/01/asia/princess-mako-japan-wedding-intl-hnk/index.html

---
The Princess will reportedly forgo a lump-sum payment of more than $1 million, which she was expected to receive to start her new life outside of royalty.
---
プリンセスは、一時金を辞退すると報じられている

forgo という単語も知らなかったので、この機会に覚えたいと思います。

forgo 慎む、控える、差し控える、断念する
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今日のワード:czar [Today's word]

czar

権威、第一人者、専門家

元々は、古代ローマ皇帝シーザー(Gaius Julius Caesar)が由来で、皇帝専制君主、独裁者を表す単語の様ですが、ニュース英語で使われるのは冒頭に記載した意味の方が多いようです。

今回のニュース記事はこちら↓
Japan COVID-19 czar Omi joins Instagram to talk directly to youth
(https://www.asahi.com/ajw/articles/14432709)

---
日本の新型コロナウイルスの第一人者である尾身氏が若者と直接対話するためにインスタグラムに参加した
---

↑は記事タイトルですが、記事本文中にも、尾身氏について説明した表現がいくつか出てきます。英語の文章では同じ事を言うときは、まったく同じ単語や表現を使わずに別の言い方をするので、それらを拾っていくとボキャブラリーが増えていきます。

Infectious diseases expert Shigeru Omi, the nation's point man on COVID-19, joined Instagram on Aug. 30 to exchange ideas more directly with Japan's youth,

新型コロナウイルスに関する国のリーダー(中心的人物)

Omi, who chairs the government's expert panel on the response to the pandemic, posted his first photo of himself dressed casually in a white T-shirt bearing a Japanese hashtag that translates to “#You know, Omi-san.”

パンデミック対応に関する政府の専門家パネル議長

czarとpoint manは、ほぼ同じような意味で使われていますね。

さて、この尾身氏が開設したInstagramのアカウント、私もフォローしてみました。今後、インスタライブなどで若者からの質問にも答えてくれるようなので、少しでも多くの人に正しい感染症対策の知識が浸透し、感染が収まっていくことを期待します。

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今日のワード:white elephant [Today's word]

white elephant

〔使い道がないのに維持費が高くつく〕厄介物、無用の長物

白い象という言葉。文脈によってはこんな意味があるなんて。

Post-Olympic venues confront fate as white elephants
(https://asia.nikkei.com/Spotlight/Tokyo-2020-Olympics/Post-Olympic-venues-confront-fate-as-white-elephants)

Nikkei Asiaのニュース記事のタイトル。最初に読んだときはまったく意味がわかりませんでした。意味が分かると「上手いタイトルだ!」と思いましたね。

Cambridge Dictionaryでは、以下のように説明されていました。

something that costs a lot of money but has no useful purpose:
The stadium is likely to become a white elephant after the championships are over.


なぜ「白い象」にこのような意味があるのでしょうか?
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昔、タイでは白い象は珍しく神聖視されていたのですが、飼うには餌代など莫大な費用がかかる。そこで王様は、気に入らない部下に白い象を贈った。贈られた方は、王様から賜った象に労働させることもできず、かといって逃がしたり売ったりすることも出来ない。役に立たないのに維持費だけがかかり、ほとほと困り果ててしまう・・・
---
という逸話が由来になっているようです。



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今日のワード:plunge [Today's word]

plunge

飛び込む、飛び込み

今回の記事はこちら↓
Why Olympic divers take showers -- and use those tiny towels -- between dives
https://edition.cnn.com/2021/08/05/sport/olympics-divers-showers-explainer/index.html)

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Divers typically emerge from the water after a plunge and immediately take a quick shower by the side of the pool -- even though they are already wet. Then they dry themselves off with little towels -- even though they will get wet again on their next dive.
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plungeは、動詞:飛び込む、名詞:飛び込み ここでは名詞として使われています。

今回、オリンピック競技の中で、私が非常に楽しんで観戦したのが飛び込みスポーツクライミングです。私がTVを観ながらまさに気になっていた事柄(ジャグジーやテーピングなど)について、その理由をわかりやすく説明してくれているこの記事は、とても面白かったです。

飛び込むことを英語では、plungeというとは初めて知りました。オリンピック観戦も英語の勉強に役立っています。

ただ、日本語では競技名は「飛び込み」ですが、英語での競技名は”Plunge”ではなく”Diving”というのですね。選手のことは、"Diver"と記事の中でも表現しています。

日本語の「ダイビング」は、潜水の意味で、飛び込みの意味はないですね。飛び込むとその勢いで結果的に潜ってしまうわけですが。。。日本語では「潜水」と「飛び込み」は明確に切り分けられいます。一方、英語の”Diving”、”Diver”には、潜水(水に潜る)/潜水士(水に潜る人)の意味だけでなく、水に飛び込む/飛び込みの選手、飛び込む人、の意味もある。このことも今回初めて知りました。

両方の意味がある、と分かっていないと相手が水泳の飛び込み競技について話しているのに、こちらはスキューバダイビングの話だと思って聞いていて、途中で話が嚙み合わなくなる、なんてことが起きそうです。

さて、話を本日のワード、plungeに戻します。

この単語には、海などに飛び込む、の他に、

突っ込む、押し込む、急落する

なども意味もあります。ニュース英語を勉強し始めてから、乗り物事故のニュースなどでよく見かける単語です。

数か月前にあった、イタリアのケーブルカー墜落事故の記事では、
---
Italian cable car plunges to the ground
---
イタリアのケーブルカーが地面に突っ込んだ
---
と表現されていました。

plunge into crisis 危機に陥る plunge into the race レースに突入する 

など、物理的な事柄でなくても、何らかの状況に向かって突き進む、突進した結果はまっている、などの意味でも幅広く使えるようです。ぜひ自分のモノにして使いこなせるようになりたい単語です。



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今日のワード:ubiquitous [Today's word]

ubiquitous

どこにでもある、至る所に存在する、あちこちにある

今回は、ちょっと軽めのWebサイト記事から。

Tokyo convenience stores are an unexpected champion at the Tokyo Olympics
https://www.timeout.com/tokyo/news/tokyo-convenience-stores-are-an-unexpected-champion-at-the-tokyo-olympics-080321)

---
Gold for the konbini: visiting journalists are discovering the everyday joys of Japan’s ubiquitous convenience stores
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コンビニに金メダル:(日本を)訪れたジャーナリストたちは、日本中あちこちに存在するコンビニエンスストアに日々の喜びを発見した。
---

今回の東京オリンピック、経済効果はほとんどなかったと思いますが、コンビニ業界やお菓子メーカーにとってはメリットがあったのではないかと期待します。日本のお菓子は本当に美味しいですよね。コンビニスイーツやレジ横スナックのクオリティの高さといったら!外国人記者たちはさぞ驚いたことと思います。

日本に住んでいると、身近に手軽に安価に手に入るので、その素晴らしさに気づいていない人が多いと思います。外国人が、日本の良さに気づかせてくれるのは国際イベントの良いところですね。

さて、今回の単語、ubiquitous の発音はユビキタス。カタカナで見たときに、なんかこの単語IT系の言葉として聞いたことがあるような・・・と記憶がよみがえってきました。カタカナで「ユビキタス」を検索してみると、IT用語としての説明が沢山出てきました。

ユビキタス・コンピューティング、ユビキタス・ネットワークなどの表現もあり、コンピューターやネットワークが偏在しており、いつでもどこでも使いたいときにコンピューターやネットワークが利用できること、またそのような社会を指す意味でカタカナのユビキタスは使われているようです。

カタカナ用語は、日本語で浸透してくると、オリジナルの英語とは異なる意味で日本語に定着していくことが多いので、これも要注意ワードですね。



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今日のワード:flora and fauna [Today's word]

flora and fauna

動植物

floraは植物相 ※特定の地域と年代における植物の総体を表す言葉。
faunaは動物相 ※特定の地域と年代における動物の総体を表す言葉。

ふたつ合わせて、特定の地域と年代における植物と動物の総体を意味することになりますね。

花の方は、日本語でも「フローラルな香り」とか言ったりするので花の事だと知っていたのですが、faunaは初めて知った単語です。animalと全然違う。。

この表現が出てきたのは、こちらのニュース記事↓

Startup aims to use photo app to help biodiversity conservation
(https://www.asahi.com/ajw/articles/14395040)

---
But the app developer, Kyoto-based Biome Inc., is not only offering fun facts about flora and fauna.
---

動植物の写真をスマートフォンで撮影すると、その画像と撮影された時間や場所からAIが分析して、撮影された動植物の名前を教えてくれるアプリを開発した企業のお話。

このアプリ、良いですね!コロナ過でお散歩する機会も増え、道端で名前の分からない植物や昆虫に出合う機会も増え、名前を知りたいと思うことがあります。ダウンロードしてみようかな。


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