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今日のワード:glaucoma [Today's word]

glaucoma

緑内障

そこそこ英文は読める方だと思うのですが、病気の名前や体の器官名など医学系の単語は全然わかりません。

今回、ふと目に留まった朝日新聞英語版2021年1月27日の記事、

Study suggests drinking coffee may not be bad for eye health
http://www.asahi.com/ajw/articles/14108956

の中に出てきたこのglaucomaという単語。

私は目がとても悪く(近視0.1以下、乱視あり、最近老眼の傾向も)、目の病気についてはとても関心があります。この機会に目や目の病気に関する英単語も勉強しようと思います!

記事の中に出てきた関連用語としては他に、

eye pressure / intraocular pressure 眼圧
intraocular 眼球内の
eye ball 眼球、目玉
ophthalmology 眼科、眼科学
eye lotion 目薬

など。

ついでに、記事には出てきませんが、以下も調べてみました。

近視 myopia / near sight / short sightness
遠視 hyperopia / far sight / long sightness
老眼 presbyopia / old sight / aged eyes
乱視 astigmatism / astigmatic eye / distorted vision

単語を覚えるときは、関連性のある単語を纏めて覚えた方が記憶に残りやすいですよね。

さて、今回の記事によると、コーヒーは今まで目の健康にあまり良くないと考えられてきたが、実はそうではなく、むしろ眼圧を下げる可能性があるのではないか?という研究結果が出たようですね。

コーヒー、昔はあまり飲まなかったのですが、コーヒー好きの夫に影響され、最近は私も1日に2~3杯は飲んでいます。もし、この研究結果が本当であれば、コーヒー好きには朗報ですね!






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今日のフレーズ:on the line [Today's phrase]

on the line


2021年1月25日のCNNのバイデン大統領に関するニュース記事の見出しに出てくるフレーズです。

Biden's authority is on the line already in first full week of presidency
https://edition.cnn.com/2021/01/25/politics/joe-biden-coronavirus-congress-trump-impeachment/index.html

google翻訳にかけてみたら、「ライン上」と表示されました。まさに直訳。
google翻訳よりも精度が高そうと思っているDeepL翻訳にもかけてみましたが、やはり「線上」「ライン上」「路線上」と文字通りの訳語のみ表示されました。

これでは意味が分かりませんね。

英辞郎を調べてみたら、
https://eow.alc.co.jp/search?q=on+the+line

〔生命・地位・名声などが〕懸けられて、危険にさらされて、危険にひんして、風前の灯で
という意味が出てきました。

これっぽいな。

他にもいくつかのサイトを調べてみたところ、

(生命、地位、名声、仕事の立場、評判などが)危険にさらされている、悪くなるリスクが高い

といった意味であることが分かりました。

ニュース記事の見出しの意味は、

バイデンの権力は、大統領就任最初の1週間で早くも危機に瀕している

みたいな感じかな。

今のご時世、政治家は何をやっても批判されるのかな、と思います。一方で、権力者を批判できる言論の自由が許されている、というのは素晴らしいことだとあらためて実感します。

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今日のワード:pardon [Today's word]

pardon

米国大統領が代わる直前のいくつかのニュース記事に出てくる単語です。

These Trump pardons spell the biggest threat
https://edition.cnn.com/2021/01/20/opinions/trump-pardons-big-threat-to-us-integrity-rodgers/index.html

Trump pardons Steve Bannon as one of his final acts in office
https://edition.cnn.com/2021/01/19/politics/steve-bannon-pardoned-by-trump/index.html

CNN legal analyst explains why the Steve Bannon pardon is problematic
https://edition.cnn.com/search?q=pardon

恩赦という意味だそうです。

pardonは、Pardon? とか I beg your pardon? とか、相手の言ってることが聞き取れなかったときに聞き返すフレーズや、Pardon me ~ など、失礼な行為を許してください、とお願いするときに使うフレーズなどとしては知っていましたが、「恩赦」という意味もあるとは知りませんでした。トランプさんのおかげで勉強になったw


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今日のワード:kryptonite [Today's word]

kryptonite

2021年1月16日のCNNの記事
How Joe Biden was Donald Trump's kryptonite
https://edition.cnn.com/2021/01/16/politics/joe-biden-donald-trump-analysis/index.html

クリプトナイト・・・って何だ!?とタイトルに引っかかって読んでみました。

kryptoniteとは、アメリカの漫画『スーパーマン』に出てくる、スーパーヒーローである、スーパーマンの故郷であるクリプトン星が爆発して砕け散った残骸の鉱石で、スーパーマンの力を吸い取ってしまう効力がある。つまり、スーパーマンの力を弱らせるもの、弱点だそうです。

スーパーマンって人間(地球人)じゃなかったんですね。初めて知った(^^;)

スーパーマンはアメリカでは誰もが知るキャラクター(日本で言ったら、ドラえもん的な?)なので、その物語の中に出てくるクリプトナイトも当然有名で、弱点という意味の比喩的表現として使われているようですね。

You’re my kryptonite.

という表現もあり、

You're my weakness. や You make me feel weak.

という意味になるようです。


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今日のワード:netizen [Today's word]

netizen

ネット民、インターネット市民の意味

network + citizen からできた造語。
私は知らなかったのですが、それほど新しい言葉ではないようです。

この単語、サッポロビールの新商品のロゴ表記が間違っていた(「LAGER」と表記すべきところを「LAGAR」と表記していた)ことを受け、発売中止を発表したところ、ネット上で「もったいない」などの声が多数上がり、一転して発売を決定した、というニュースの英語記事:

Party up: Typo on label won’t stop Sapporo’s new beer release
http://www.asahi.com/ajw/articles/14106249

の中に出てきました。

Perhaps the copywriter had too much to drink, but netizens have convinced Sapporo Breweries Ltd. not to throw out perfectly good beer over a spelling error on the label of an upcoming release.

最近は、ネット上の声で企業が動くことはよくありますね。今回は、良い方向に動いたと思います。中身に何の問題がないモノを破棄してしまうのは勿体ないと私も思いました。

一方、このような単純なスペルミスに、なぜ製品が出来上がるまで誰も気づかないのか?と思う方も多いと思いますが、私は、仕事で校正をやることもあるので、こういうことが起きることは理解できます(起きていいってことじゃないですけど)。

まさか間違っていると思わない。人間の脳って結構適当というか都合よくできてるというか、勝手に正しく読み間違えちゃうんですよね。

私も他人が書いた文章の間違いは、「よく気づきますね!」と言われるくらい見つけるの得意なのですが、自分の書いた文章の間違いは見つけられません。それは、自分は正しく書いたと思っているから。脳が勝手に正しく変換しちゃうんですよね。

そしてもうひとつ、制作工程に関わっている人たちが、あまり英語に精通していないと、「ラガー」という発音に引っ張られて、スペルミスに気付かなかった可能性もありますね。ローマ字の読みで考えると、「LAGAR」の方が、ラガーって読める。製造工程のどこかの段階で、英語の得意な第3者の目が入っていれば、気付かれたと思いますが、今回は、そういう機会がなく起きてしまったのでしょう。

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コロナでTOEIC受験申込方法が変わってて希望日を逃してしまった(>_<) [TOEIC]

昨年末、久しぶり(前回受けたのは10年以上前)に、TOEICを受けてみようと思い立ち、2月の受験を予定していました。

1月7日から申し込み開始だということはスケジュール帳に記入して把握していたのですが、ちょっとバタバタしていてすぐに申し込めず、今日ふと思い出して申し込もうとしたら、なんと申し込み期限が終わってる!!

ええ~!?申込期間てこんなに短かったっけ??とよくよくTOEICのサイトを見てみると、コロナの影響で、同日午前と午後の2回に分かれていて、申込期間もそれぞれ5日間(短!!)さらに、抽選になっている。。。

あぁ、事前に良く読んでおけばよかった。大失敗。やってしまいました。予定が狂った。

仕方ない。気持ちを切り替えて、3月に受験できるように忘れずに申し込もう。

TOEICを受験しようと思っている方、申込期間にはご注意ください(ってこんなミスするのアラフィフおばさんぐらいかしら。。。涙)

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今日のワード:bully pulpit [Today's word]

bully pulpit

先週アメリカで起きた、トランプ支持者が連邦議会議事堂に乱入した事件。それをうけて、ツイッター社がトランプ氏のアカウントを停止した、というCNNの2021年1月9日の記事。

Trump is losing his powerful social media machine. Now what?
https://edition.cnn.com/2021/01/08/tech/trump-social-media-deplatforming/index.html

この記事の冒頭の一文に出てきた表現です。

After four years of using social media platforms to bypass traditional media and spread his message directly to millions of people, President Donald Trump is now losing his digital bully pulpit.

bullyには、名詞としていじめっこという意味があります。この意味は知っていました。でも、ここでは形容詞として使われていますね。

pulpitは、説教台、教壇、という意味があるそうです。この単語は初めて知りました。

いじめっ子の教壇?それではまったく意味が分かりません。bully pulpitと組み合わせて調べてみたところ、以下のような意味だと分かりました。

英辞郎
〔大衆を説得できる〕傑出した公的地位[公権力]◆【語源】ルーズベルト大統領がアメリカ大統領職を指してこう呼んだことから。高い公的権力があれば自分の政治的な考えを大衆に容易に伝えられることを意味する。bullyは「優れている」という意味の形容詞。

プログレッシブ和中辞典
(意見・主張を大衆に伝えるために利用できる)権力の座,傑出した公職の権威(◇もとは大統領を指した)

Cambridge Dictionary
an important public position from which a person can let other people know his or her opinions on particular subjects

元々は、セオドア・ルーズベルト大統領が自身の地位・権力を比喩的にこう表現したのが始まりのようです。

発言が、民衆に広く影響を与えることができる公的な地位、権力

という意味であると解釈しました。

この地位・権力を、トランプ氏は急速に失いつつあるのですね。

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今日のフレーズ:whip up [Today's phrase]

whip up


実は私は料理がとても好きなので、今回は、料理がテーマの記事を読んでみました。おせち料理のひとつ「なます」を紹介しています。

The Asahi Shimbum 2021年1月7日の記事
GOHAN LAB/ Festive ‘namasu’: Enjoy this traditional fare as a perfectly seasoned saladhttp://www.asahi.com/ajw/articles/14066685

冒頭の一文に出てくる表現です。

This New Year’s staple can be quickly whipped up as a Japanese-style salad that will surely brighten up your dinner table.

(料理など)を手早く作る


という意味だそうです。 quicklyも付いているので、本当に簡単に、素早く、ちゃちゃっと、サッと出来ちゃう、というニュアンスなのかと思います。


そして、whip upの他に、文章の中で私が分からなかった言葉がもうひとつ。

staple

ステープル。ホチキスの意味は知っていたのですが、ここでは別の意味で使われています。

〔ある国や地域の主食となる〕食糧、食物、穀物

つまり、New Year’s stapleは、お正月の食べ物、正月料理、となりますね。

ちなみに、文章の最後に出てくるdinnerという基本中の基本の単語。これは、日本の学校では夕食と習いますが、もっと厳密にいうと、昼または夜に取る一日のうちの主要な食事のことです。さらに言うと、普段の食事とは違う特別な食事、正餐、祝宴という意味でもあります。

私が学生時代ホームステイしていたアメリカの田舎のある地域では、昼食の事をdinnerと呼んでいました。夕食はSupperです。学校で習ったのと違う?なんで??と思って調べたら1日のうちで一番大事な食事をDinnerと呼ぶのだと知りました。その地域では、昔、お昼ごはんが一番重要で豪華だった、その名残が残っていたのです。(実際には、お昼はハンバーガーとかでしたからね(^^;))
このように身をもって体験して言葉の本質を理解したので、この意味は絶対に忘れません。

そして、この文章の中に出てくるdinner tableは、(日本人にとって1年で一番大事な)お正月の食卓、晴れの日の宴の食事、の意味で使われています。




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今日のワード:Box office [Today's word]

box office


前回の「今日のフレーズ:poise to」と同様に、映画『鬼滅の刃』関連のニュースに頻出の言葉です。

昨年末、『鬼滅の刃』が『千と千尋の神隠し』の興行収益を超えた、と話題になった時のあるニュース記事の見出し

'Demon Slayer' Overtakes 'Spirited Away' to Become Japan's Biggest Box Office Hit Ever

https://www.hollywoodreporter.com/news/demon-slayer-overtakes-spirited-away-to-become-japans-biggest-box-office-hit-ever

ボックスオフィスの意味、元々は文字通り、箱型のオフィス=演劇や映画のチケット売り場、を指す言葉だったそうです。しかし、ここでの意味は、そこからもう少し意味が拡大しています。

名詞:映画や演劇のチケットの売り上げ、興行収入、興行成績
形容詞:大当たりの、興行的にもうかる、大当たりの、大人気の


上記の記事タイトルでは、形容詞として使われています。Box Office Hit 大ヒット という意味かな。

全体として訳すと、

『鬼滅の刃』が『千と千尋の神隠し』を抜き、日本の歴代No.1ヒット映画となった

とか。


ちなみに、

box office / box-office / boxoffice

スペースを開ける、ハイフンでつなぐ、スペースやハイフンなしで繋げる、いずれの表現も出てきました。最後のは、公式にはあまり使わないのかもしれないですが、間違いではなさそうです。



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今日のフレーズ:poise to [Today's phrase]

poise to

2020年12月16日のThe Asahi Shimbunの記事より。(http://www.asahi.com/ajw/articles/14024780

‘Demon Slayer’ poised to topple ‘Spirited Away’ as box office king

タイトルに出てくる表現です。

~する構えだ、~する用意ができている、~する態勢にある


poiseの名詞としての意味は、平衡(状態)、バランス、振る舞い、態度、物腰、落ち着き、冷静、など。

poiseの動詞としての意味は、~を平衡状態にしておく、~のバランスを取る、~の準備[用意]をする、~しようと身構える、など。

と、ここまで書いていて気付いた。

あ、ポーズか。

体操やダンスなどで、ボーズをとる。あるいは、「~な風を装う」的な意味で~なポーズをとるとも使いますね。日本語になっている。

でも、ここで使われているpoiseの意味は日本語で使われている意味とは少し違うようです。

poise to toppleなので、打倒の構えだ、倒す準備が整った、といった意味でしょうか。

ちなみに、‘Demon Slayer’ ‘Spirited Away’ は、それぞれ『鬼滅の刃』『千と千尋の神隠し』の英語版タイトルです。

私が学生時代、短期語学留学でアメリカに行ったとき、世界中から集まったクラスメートとの共通の話題を必死で探したとき、ハリウッド映画のタイトルの原題がわからなくて困った記憶があります。最近は、そのままカタカナにしているタイトルも多いけど、英語のタイトルの直訳とは全くかけ離れた邦題になっている映画って結構沢山あって、知識として知らないと、会話の中に出てきてもちんぷんかんぷんです。

Demon Slayerは、悪魔を殺す者(物)?比較的直訳に近いですね。sprit awayは、(人)を[神隠しに遭わせる]、(人)を[魔法のように]連れ去る、~をこつぜんと消滅させる、といった意味なので、『神隠し』であることを端的に表しています。『千と千尋』ってそのまま「Sen and Chihiro」って書いても日本人の女の子の名前であることは海外の人には分からないですし、簡潔な表現の方が英語らしいので、とても良い英語タイトルだと思います。こういうの考える人ってやっぱりすごい。


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