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今日のワード:cohort [Today's word]

cohort

前回の『今日のフレーズ:on a rolling basis』と同じ文章の中に出てきた単語です。

Fifty people will be chosen for the first cohort. Later applicants will be accepted on a rolling basis. To apply, you must be a remote worker and at least 18 years old.

CNN 2020年12月5日の記事 ”Hawaii is offering free round trips to remote workers who want to live there temporarily”(https://edition.cnn.com/2020/12/05/business/hawaii-free-trip-remote-workers-trnd/index.html

いくつかの辞書を調べてみたところ、

《軽蔑的な意味での》仲間、支持者、つれ
《統計》群


などが出てきました。

ウィキペディアには「コーホート」として以下の様に紹介されています。
---
共通した因子を持ち、観察対象となる集団のこと。人口学においては同年(または同期間)に出生した集団を意味する[1]。疫学においてはコホート研究において用いられる母集団を指し、コホートと呼ばれることが多い。
---

ロングマン現代英英辞典では、2番目の意味として
---
technical a group of people of the same age, social class etc, especially when they are being studied
---
と説明されています。

非常に学術的な用語な気がしますね。簡単な言葉に置き換えるとしたら、groupが適切だと思います。

Fifty people will be chosen for the first group.

としても意味は通じます。敢えてcohortという単語が使われているのは、

共通の特徴を持つ集団=『ハワイに住んでテレワーク、往復チケット無料のキャンペーンに応募した人々』『今後ハワイの経済活性化に貢献してくれるかどうかの観察対象である人々』である点を強調したかったから

かな。

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今日のフレーズ:on a rolling basis [Today's phrase]

on a rolling basis

CNN2020年12月5日の記事

”Hawaii is offering free round trips to remote workers who want to live there temporarily”

https://edition.cnn.com/2020/12/05/business/hawaii-free-trip-remote-workers-trnd/index.html

の中に出てきたフレーズです。

Fifty people will be chosen for the first cohort. Later applicants will be accepted on a rolling basis. To apply, you must be a remote worker and at least 18 years old.

こちらも、一つひとつの単語は非常に簡単。でも、組み合わさった全体としての意味がよく分からない。。

roll は辞書を引くと非常にたくさんの意味が出てきます。

基本的な意味としては、回転する、転がる、という意味ですが、そこから転じて色んな意味があります。

参考:英辞郎
https://eow.alc.co.jp/search?q=roll

basisは、土台・基礎・基準といった意味。

on a rolling basis は、それぞれの単語の基本的な意味から直訳したら、回転する基準に従って??まったく意味が分かりません。

今回、困ったことにいつも私がとても頼りにしている英辞郎にこの成句が掲載されていませんでした。びっくり。たいていのフレーズは出てくるのに。そんなにマイナーな表現なの???

しかたなく、Googleの検索ボックスに「on a rolling basis 意味」と入力してサーチ!

またまた出てきたHiNativeの回答
https://hinative.com/ja/questions/6396229

HiNAtive、このブログ始めるまで知らなかったけど、とっても便利ですね!

ここでの回答によると、大学の入学申し込みを、すべての申し込みが来るまで待ってから一括でまとめて判断するのではなく、来たものから入学を許可するか判断していく、といった説明になっています。

つまり、(一定の判断基準に基づいた審査はあるものの、)申し込み順、受付順、応募順、早い者勝ち、定員に達したら終わり、ということかな。

↓こちらのブログでは、「随時」と紹介されていました。
https://coconala.com/blogs/1826582/29197


いくつかの記事を読んでみての、私の解釈

申し込み順に受け付ける(合否・採用可否を判断する)、
順次/随時(申請を受理する)


日本の場合は、受付期間があって、その期間内なら早くても遅くてもすべて平等に扱われ、その中の上位から募集人数に達するところまでの人を入学・採用するのが一般的ですが、米国では、早く申し込んできた人から順番に判断し、上限に達したら受付終了となるのが一般的なようです。

成句の意味だけでなく、文化的な違いも勉強になった。今日は大収穫♪


参考:日本語版CNNの記事
『ハワイに住んでテレワーク、往復チケット無料のキャンペーン』
https://www.cnn.co.jp/business/35163430.html

こちらの記事は、原文に忠実に翻訳されているわけではなく、日本人向けに分かりやすく要約した内容になっています。この中で、該当の単語は『随時』と訳されていました。

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Listening/聴解力向上のために [ひのひの勉強法]

このカテゴリでは、ひのひの流の勉強法を紹介します。

Listening/聴解力向上のための勉強法



20代後半にも少しやっていたことがあるのですが、先月から再びはじめた勉強法。

ディクテーション

です。

流れてくる音声を聞き取って文字に起こす練習

・単に聞き流すだけよりも、より集中して聞くことができる
・細かいところ(aとtheの違い、'll や 've、edなど)まで注意して聞き分けようと努力するようになる
・知っていてもスペルまできちんと覚えていない単語が明白になる

などのメリットがあります。そして、一度聞いただけでは全部書き取れないので、何度も止めて、聞き取れなかったら戻して繰り返し何度も聞くので、より印象に強く残り、その文章を忘れなくなります。

何度も何度も聞き直しても、どうしても聞き取れなかった単語については、以下のどちらかの可能性があります

・文字としては知っている単語だが、聞き取れなかった(発音を知らなかった)
・まったく知らない単語だった

前者の場合は、その単語を声に出して読んでみる。おそらくうまく発音できないのではないでしょうか。

発音できない単語は、聞き取れない


です。何度も何度も流暢に発音できるようになるまで声に出して読みます。うまく発音できるようになれば聞き取れるようになるはずです。

後者の場合は、辞書で意味を調べ、単語帳に記入します。こちらも発音練習を忘れずに。


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今日のフレーズ:time is upon us [Today's phrase]

Time is upon us

CNNの12月4日の記事。アメリカのコロナウィルスの深刻な状況を伝える記事です。
https://edition.cnn.com/2020/12/04/us/covid-19-winter-doctors-nurses-funeral-food/index.html

その中の一文

Now that time is upon us.


直訳したら、「いまや時は私たちの上にある」??
すべて中学校で習う単語。ひとつひとつの単語の意味は非常に簡単です。でも、全体でどういう意味になるの??と文章の意味が取れないことは、生の英語に触れているとよくあります。

そこで、「time is upon us 意味」でググってみました。

HiNativeで質問を見つけました。
https://hinative.com/ja/questions/288767

回答を見ると、
Dramatic way of saying "we must act now" it is something you see in movies. No one really says it.
This means that the time for something to happen is here and it is happening at that moment.

その時がやってくる、そうなる時が近づいてきた



といった意味でしょうか?ドラマチックな言い方、と説明されているように、映画やニュースなどで使われる表現で、口語では使わないようです。

また、Time以外にも、時間や季節などを表す単語と組み合わせて使えるフレーズのようです。

Yahoo知恵袋で、The holidays are upon us.の意味を聞いている人がいました。https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1298434592

The holidays are upon us. ホリデーシーズンがやってくる。


アメリカでは11月後半から感謝祭・クリスマス・ニューイヤーと続いていきます。10月後半から11月前半に使われるフレーズでしょうか。

教えて!gooでは、The end is upon us. の意味を質問している人がいました。https://oshiete.goo.ne.jp/qa/5623441.html

The end is upon us. この世の終わり もうおしまいだ


覚えたら嬉しくてつい使ってみたくなりますが、友人との会話の中で使ったら、かなり大げさな表現に聞こえるはずなので、気を付けないとですね。


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今日のフレーズ: on the brink of [Today's phrase]

on the brink of


2020年11月。アメリカ大統領選のニュース記事で何度も見かけたフレーズ。

~の一歩手前、~の寸前、~しかけている

といった意味。

Joe Biden on the brink of victory


BBCのニュースタイトル。「ジョー バイデン 勝利目前」といったところでしょうか。

Biden on the brink.


CNNのニュース記事のタイトルはこのようになっていました。タイトルはできるだけ短く、が鉄則なので、(of victory)が省略されていますね。状況から考えて言わずもがな、といった時期だったと思います。

ネットで色々調べていたら「ネガティブな意味で使われることが多い」と書かれているブログもありました。

確かに、例文にはネガティブなモノが多かったです。

on the brink of bankruptcy 倒産寸前
on the brink of death 死の間際で、瀕死の状態で
など。

とは言え、バイデンの場合は良い意味に使われています。

on the brink of fulfilling a dream 今にも夢が実現しそう
といったポジティブな意味の例文もあります。

on the brink of old age (年齢が)高齢間近
という例文もありました。

総合的に考え、ポジティブ・ネガティブにかかわらず、何か物事が変化する直前(間もなく別のステージに入ることが明白である)という意味を表す句と理解しました。


===追記===
同じような意味で、

on the verge of

という表現もありますね。

今にも~しようとして、~の間際に(あって)

BBC NEWSでは、

Joe Biden is on the verge of becoming the next president of the United States.


と言っていました。

https://www.youtube.com/watch?v=BoxCIoYRTRA


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今日のワード:Footprint [Today's word]

今日読んだ英語ニュース記事の中に出てきた、気になるワード

Footprint


Microsoft has been a clearly successful solution set further penetrating enterprises and thus looks like the natural fit for Salesforce to beef up its collaboration and messaging footprint and keep pace with [Microsoft]."

(出典:CNNオンラインの記事”Salesforce to buy Slack in $27.7 billion deal”より抜粋
https://edition.cnn.com/2020/12/01/tech/saleforce-buys-slack/index.html

文字通りの意味は、足跡になりますが、文脈から考えると「足跡」では意味が通じない。そこで、この単語の使われ方を詳しく調べてみました。

英辞郎には、以下のような説明が出ています。
https://eow.alc.co.jp/search?q=footprint
〔物の〕接地部分の面積
〔建物の〕土地占有面積
〔機器などが必要とする〕設置面積
・Our company has the largest car footprint in the world. : 当社[わが社]の車の製造設備は世界で最も広範囲にわたっています。
〔部品などが必要とする〕取り付け面積
〔電子部品が必要とする〕実装面積
〔通信衛星の電波などの〕到達範囲
〔人・組織・企業などの〕天然資源の消費[使用]量

どうやら、「足跡」から派生して、何らかのモノが、占有する面積、利用する範囲、使用量などを意味するようです。

また、IT用語辞典e-Wordsの説明によると、
http://e-words.jp/w/%E3%83%95%E3%83%83%E3%83%88%E3%83%97%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%88.html
---
ITの分野ではソフトウェアやシステムなどが稼働時に占有・消費する資源の多さなどを表す。
---
とのこと。

通訳翻訳WEBというサイトでは、
https://tsuhon.jp/column/9205
---
「足跡」=「拠点」を指す。
また、環境問題の文脈では、“ecological footprint”は「エコロジカル・フットプリント」、または「環境負荷」と訳される
---
とも説明されています。

うーん、分かったようなわからないような。。。

Footprintなんて、一見簡単そうな単語が、特定の文脈で使われていると、全体としての意味が取れない。語学をより深く勉強しようと思うと出てくる問題です。

さらにネットで検索をしてみた結果、今回私が知りたい意味は、↓このサイトで紹介されている意味ではないかと思います。

日米会話学院
http://www.nichibei.ac.jp/hotwords/No171/footprint.html
--
影響力 An impact or influence
--

「足跡」から派生して、「占有面積、範囲、量」となり、さらにそこから転じて「影響力、シェア」という意味でビジネス用語として使われるようになった。

ふぅ。これだけ調べたから、もうこのFootprintという単語の意味、絶対に忘れないぞ!!


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Reading/読解力向上のために [ひのひの勉強法]

このカテゴリでは、ひのひの流の勉強法を紹介します。

Reading / 読解力向上のための勉強法


・インターネット上のニュース記事を読む


「読む」スキルを高めるための訓練として、先月からCNNの記事をできるだけ1日1記事読むように努力しています。

https://edition.cnn.com/

・ポイント:自分の興味のあるテーマの記事を読む


数ある記事の中からどれを選ぶか。その時のトップニュースを読む、というのもひとつの手段ですが、私は自分の興味・関心のあるトピックスを探して読んでいます。

例えば、昨日はSalesforceがSlackを買収した記事を読みました。仕事が少しだけIT系であることと、会社でツールとしてSalesforceもSlackも両方使っているので、それが1つになるの?と、とても興味が湧いたので選びました。

自分が好きなテーマ、専門的な話であれば自分がある程度前提知識を持っている分野の記事、を選択するのが挫折せずに続けられるコツかなと思います。

例えば、スポーツ(特に野球)が好きな人だったら、メジャーリーグ関連の記事を読む。アメリカの映画やドラマが好きだったら、エンターテイメント系の記事を選ぶ。ファッションに興味があれば、ファッションに関係したビジネス記事や芸術系のカテゴリから記事を探してみる。

自分の得意分野であれば、多少単語や文法がわからなくても、記事の概要が把握でき、最後まで読み進めることができます。1つの記事を最後まで読み切った!という達成感が大事ですよね。

逆に、自分が全く知らない分野、苦手なテーマ、関心のない話題の記事を読むのは、日本語でも苦痛ですよね?(というか、そもそも読まない) 日本語で読んでも意味がよく分からない話を英語で読んで理解できるわけがない。読むのが苦痛で、絶対に続けられません。

・最初はサッと流し読み


1回目は、多少わからない単語があったり、文法的に??と意味が取れない箇所があっても、とりあえず最後まで通しで読む。途中で辞書を引いたりしない。初回は、記事全体の大意を掴むことが重要と思います。

・2回目は辞書を引きながら


2回目は、わからない単語に当たる都度、辞書を引いていきます。最近は、ブラウザ上に英単語を入力するだけで、訳語を表示してくれたりして、本当に便利な世の中になったモノです。

調べるときは、Google翻訳を使ってもいいですが、私は複数の辞書サイトの情報を見るようにしています。

<よく使うサイト>

◆英辞郎 on the WEB◆
https://eow.alc.co.jp/

◆Weblot英和辞書◆
https://ejje.weblio.jp/

余裕があれば、英和辞書だけでなく、英英辞典も調べます。

◆ロングマン英英辞典◆
https://www.ldoceonline.com/jp/

さらに余裕があれば、調べた単語の意味、使い方について詳しく紹介しているブログなどにも目を通します。

単語の意味だけなく、できるだけ多くの例文に目を通すのが、その単語の意味を理解し、自分の身体に染み込ませるのに重要なプロセスだと思っています。

・3回目はもう一度最初から通しで読む


分からなかった単語の意味が全部理解できているので、今回は文章の詳細まで理解できます(*^_^*)


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一念発起!英語学び直します宣言 [モチベーション維持のために]

はじめましてひのひのです。アラフィフです。女性です。

このブログは、英語をもう一度ちゃんと学び直し、使えるモノにしたい、と思い立った私が、途中で挫折しないように、勉強したことを記録して後から復習できるように、という目的で立ち上げました。

個人の利用目的の意味が強いブログですが、もし、私と同じように大人になってから、もう一度語学を勉強し直したい、と思っている人がいたら、一緒に頑張るためのツールになれば幸いです。
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